BTSのリーダーRM。2023年12月、兵役義務のため入隊しました。今回、RMにとって初の単独ドキュメンタリー映画『RM:Right People, Wrong Place』が第29回釜山国際映画祭オープンシネマ部門へ正式招待が決定したとのこと。また、部門で初めてのK-POPドキュメンタリー映画となり話題となっています。
釜山国際映画祭とは
釜山国際映画祭は1996年にスタートしたアジア最大級の映画祭で、国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の長編映画の祭典として、韓国の釜山広域市で毎年10月に開かれる国際映画祭です。アジアのみならず世界中から300本以上の作品が出品され、毎年20万人近くが訪れる世界的な映画祭です。
RM初の単独ドキュメンタリー『RM:Right People, Wrong Place』は、釜山国際映画祭の「オープンシネマ部門」へ正式招待が決定したとのこと。「オープンシネマ部門」とは、人気、芸術性に富んだ新作や国際的に評価された作品が7作品選出され、メイン会場である釜山シネマセンターの野外スクリーンにて上映されます。
また、『RM:Right People, Wrong Place』は本部門に招待される初のK-POPドキュメンタリー映画となっており、更なる期待と注目が高まっています!
映画『RM:Right People, Wrong Place』
RMは、兵役服務中である2024年5月に、ソロセカンドアルバムとなる「Right Place, Wrong Person」をリリースしました。RM自身が、色んな場所、環境、状況の中で、人として感じたことを込めたアルバムです。生きながら誰もが一度は感じたことがあるであろう感情について、音楽を通じて、多くの人々の共感を刺激しました。
映画『RM:Right People, Wrong Place』は、RMがアルバム「Right Place, Wrong Person」を完成させるまでの約8カ月間の姿とインタビューが収められています。
BTSのリーダーでありソロアーティストのRM、人間キム・ナムジュン(RMの本名)の間で絶えず悩みながら自身を探求した記録であり、アルバムタイトルにもある『Right』(正しさ)と『Wrong』(誤り)の境界があいまいになる瞬間、本当の自分にふさわしい場所を探す旅路を追った内容とのこと。
プレス・リリースによると、映画『RM:Right People, Wrong Place』は、BTSのJ-HOPEの「Arson」と「MORE」のミュージック・ビデオをプロデュースしたLee Seokjunが監督を務めたとのことです。
『RM: Right People, Wrong Place』のチケットは、釜山国際映画祭の公式ホームページおよび公式アプリケーション「BIFF」にて予約可能。
本作のポスターが解禁
鮮明過ぎず、レトロでナチュラルな雰囲気のあるポスターです。また、何ともない街角で一人佇む様子や悩んでいるような様子のRMが被写体となっていて印象的。本当のRM、自然体のRM、自身を探求したドキュメンタリーの内容を予感させつつ、RMの芸術的センスが際立った映像美も見どころの1つでしょう。
「BTSのファンだけでなく、一般観客たちも楽しく観ることができるドキュメンタリーではないかと思う」と関係者からの評価がある作品。釜山国際映画祭のほか、視聴機会があれば、ぜひ視聴したいです。