BTSのRMと言えば、K-POPアーティストの中でも言わずと知れたアート好きですが、2023年8月、RMが来日した際に訪れた、神奈川県小田原市の【江之浦側候所】を皆さんはご存知ですか?今回の記事は、日本でも聖地めぐりをしたい方必見!
江之浦側候所とは?
2017年に神奈川県小田原市に開館した【江之浦側候所(えのうらそっこうじょ)】は、現代芸術家の杉本博司氏の構想のもと、小田原文化財団によって10年の歳月をかけて建設されました。
名前だけ聞くと、何かを観測でもしている施設のように感じますが、決してそうではありません!ギャラリーの他、茶室や庭園などがあり、太平洋を一望できる立地。開放的かつ日本の伝統的な美意識を連想させる作品や空間作りが施され、アートに詳しくなくても楽しめる場所です。
杉本博司氏は、海外でもとても有名なアーティストで、アート好きなRMが訪れるのも納得ですね。
展示されているのは、杉本博司氏が蒐集してきたコレクションの数々。過去には有名ブランドのファッションショーや、海外バンドのライブ会場として使用されたりなど、革新的なアートスペースです。
江之浦観測所へのアクセス
江之浦測候所への最寄りの駅は、JR東海道本線 根府川(ねぶかわ)駅または真鶴駅で、東京からだと電車で約2時間の距離です。根府川駅からは無料送迎バスが出ており、真鶴駅からはタクシーを使用しての来所が推奨されています。
また、チケットは2日前までの事前予約制となっており、3時間ごとの入れ替え制(午前10:00~13:00/午後13:30~16:30)。空きがあれば当日券の用意もあり、当日の朝9時に電話での受付ができるようです。インターネットでは3か月先までの予約状況が確認できるので、来館を考えている方はチェックしましょう。
また中学生未満の入館ができないので、家族で訪れたい方は注意が必要です!
RMが投稿した作品
冬至光遥拝隧道
鉄で作られた道の奥に開けた太平洋が見えてくる作品。鉄でかたどられた枠に、ふと景色が見えてくる幻想的な体験が出来そうですね。
茶室『雨聞天』
茶室にあがる手前に光学ガラスの踏み石があります。日本家屋とつやっとしたガラスが絶妙にバランスを保っていて素敵です。
BTS RM×杉本博司氏の関係性が明らかに?
『GQ JAPAN』11月号では、BTSのRMと江之浦測候所を構想した杉本博司氏の対談と特別号での2ショットカバーが予告されています。ついに、この2人の関係性が明らかにされるかもしれませんね。
RMが見て感じたことを、同じく体験してみたい方は、ぜひ江之浦測候所を訪ねてみてください!