日韓夫婦の日常

Culture

今年もまもなく!韓国最大の祝日、秋夕(チュソク)とは?日本在住、日韓夫婦の過ごし方を伝授!

2023年9月29日に、韓国の一大イベント、秋夕(チュソク)がやってきます。チュソクとは、いったいどんな行事?日本在住の日韓夫婦はチュソクで何をする?日韓夫婦10年目のライタークムクムがチュソクの基本と実際の過ごし方を紹介します! チュソクとはいったい? チュソク(秋夕)とは、簡単に説明すると韓国版のお盆のことです。韓国では、ハンガウィ(한가위)とも言います。 旧暦の8月15日がチュソクにあたり、毎年、前後はお休みです。今年は他の祝日(開天節)をはさむため、9月28日から10月3日までのなんと6連休! チュソクでは、お墓参りをしたり、実家や義実家に帰省をして過ごします。チャレ(茶礼)という先祖供養をする家庭も多いです。 またチュソクでは、ソンピョン(松餅)を食べます。ソンピョンとは、米粉ベースの白玉餅のような生地に、ゴマやお砂糖やナツメ、木の実などをくるんで蒸したお餅のこと。 他にも、ジョンという小麦粉と卵液に、野菜や白身魚、お肉をひたしてこんがり焼いたものをいただきます。 日本在住、日韓夫婦のチュソク事情 日本に住む我が家でも、チュソクは大切な日。 毎年チュソクの夜には、タラ、椎茸とエゴマの肉詰め、海老、青唐辛子のジョンと牛肉と野菜を炒めたプルコギを作ります。 その時々ですが、からあげやステーキ、肉じゃが、お刺身盛り合わせ、ケーキやソンピョンの代わりのお餅など、夫の好物を用意したりすることも。 チュソクのメニューや準備するものは写真に撮ったり、レシピブックにも書いてあります。 また、毎年息子と一緒に、チュソクをテーマにした絵本を読みます。 この絵本では、主人公のソリちゃんがハルモニ(おばあちゃん)とチュソクを過ごすまでの様子を温かくやさしいタッチの絵で紹介しています(イ・オクベ『ソリちゃんのチュソク』より)。 忘れてはならない義実家 チュソクの日、一番大事なのは義実家への

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日韓夫婦10年目のリアルな夜ごはんを大公開!やっぱりキムチはスタメン?

日韓夫婦が毎日何を食べているのか、気になりませんか?キムチはやっぱり欠かせないのでしょうか。そこで今回は、日韓夫婦10年目、フルタイムママのライタークムクムが、我が家の食卓から実際の1週間の夜ごはんを写真付きでご紹介します! 我が家の食卓からリアルメニューを大公開! それでは早速、先週食べたものをいくつか見ていきましょう。 月曜日 まず月曜日のメニューは、豚とピーマンのニンニク炒め、ごぼうと高野豆腐のお味噌汁、もち麦いりご飯、モヤシのナムル、あおさのお刺身こんにゃく、韓国のり、キムチでした。 火曜日 次に火曜日はお魚でしたが、韓国でもよく食べるイシモチの塩焼きです。 他には、ツルムラサキのオイスターソース炒め、きゅうりのニンニク和え、えごまの醤油漬け、冷やし豆腐のオリーブ塩、甘長ししとうのソテー、リーフレタスとミニトマトのサラダ、古代米ごはん、キムチをいただきました。 水曜日 水曜日もお魚で、サバの塩焼き、アスパラとイカのバターソテー、切り干し大根、きゅうりのニンニク和え、シソの醤油漬け、とんちゃんとニラの炒めもの、もち麦ごはん、キムチを食べました。 木曜日 木曜日はお肉! 豚肉のハニー味噌こうじ、あおさとお豆腐のお味噌汁、甘長ししとう炒め、ツルムラサキのオイスターソース炒め、夏野菜のニンニクチーズ焼き、ひじき、古代米ごはん、そしてキムチです。 金曜日 金曜日は夫が飲み会だったので、息子と2人で普段は食べないパスタを作って食べました。 日韓夫婦が食べているのは韓国料理?それとも和食? こうして見てみると、あまり自覚はありませんでしたが、完全なる日韓融合メニュー!笑 思えば常備菜はナムル類に加えて、きんぴらやひじきや切干大根などが多いです。 汁物は、日本のお味噌で作る時もあれば、韓国のテンジャンを使用したテンジャンチゲ、古くなったキムチを使ったキムチチゲ、ミョックというワカメ